栄研化学は1939年に創立し、感染症に対する細菌検査用試薬(培地)の開発を通じて、わが国の防疫と公衆衛生に貢献してまいりました。
さらに、一般検査、生化学検査、免疫血清検査、遺伝子検査の各分野においても、それぞれ時代の医療が必要とする臨床検査薬および医療機器・システムを開発し、医療の発展と人々の健康に寄与してまいりました。
特に大腸がんのスクリーニング検査としての便潜血検査用試薬及び機器は、国内はもとより世界的に広く採用され早期発見、死亡率減少に貢献しております。
また、栄研化学が独自に開発した核酸増幅技術であるLAMP(Loop-mediated Isothermal Amplification)は、簡易・迅速な増幅法です。
LAMP法を用いた結核検査システム(TB-LAMP)は2016年WHO(世界保健機関)に推奨され、世界的に高く評価されています。
私たちは、事業の持続的な成長を通じて、社会に貢献することを目指します。当社のグランドビジョンは「Saving Your Health」で、世界的な臨床検査薬企業として、人々の健康を守り続けます。