

Maxell
「マクセル」の社名は、創業製品である乾電池のブランド名『Maxell(Maximum Capacity Dry Cell=最高の性能を持った乾電池)』に由来します。
1961年に電池および磁気テープのメーカーとして事業を開始し、現在では高品質な電子製品で知られるだけでなく、独自の先進技術を活用して社会に貢献する企業としても評価されています。
その中核をなすのが、マクセル独自のアナログコア技術です。これには、「混合分散」「精密塗布」「高精度成形」などの技術があり、これらはさまざまな分野での技術革新を推進しています。
マクセルの本質、すなわち私たちが私たちであるために欠かせない要素は、このアナログコア技術にあります。見る、聞く、触れるといった人間の感覚は、デジタルとアナログの境界を行き来し、その先に存在します。私たちは、アナログの世界にはこれらの感覚を無限に刺激し、表現する力があると信じています。
アナログコア技術は、アナログとデジタルをつなぐ役割を担い、デジタル技術だけでは実現が難しい、複雑で繊細なモノづくりの分野において不可欠な存在です。
例えば:
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「混合分散」:材料の大きさ、硬さ、液体の粘度にかかわらず、均一に混ぜ合わせる技術
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「精密塗布」:あらゆる粘度の塗料や接着剤を、広範囲に均一な厚さで塗布する技術
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「高精度成形」:カセットケース、光ディスク、レンズなどの製造で培った精密な金型製造および成形技術
これらの技術を活かして、マクセルは高品質かつユニークな機能を持つ製品やサービスを創出し、これまでにない新しい価値を提供していきます。
